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結婚が決まったときに忘れずに送りたい「婚約指輪」

エンゲージリングとも呼ばれるものですが、
この指輪の特別なところは「婚約中のみ身に付けられる」というところです。

結婚という、人生の中でも一位二位を争うほどの大きなイベントを、
さらに心に残る特別なものにしてくれる大切なアイテムでもあります。
婚約指輪は男性から女性に愛を誓いながら贈るもので女性のみが身に付ける
イメージがありますが、 最近では二人で一緒に購入して身に付けたり、
男性も婚約指輪を購入するケースもみられるそうです。

婚約指輪は元々、紀元前の古代ローマで生まれた習慣と言われています。
男性から女性へ婚約の約束をすることが重要とされていた当初は、
永遠をあらわす丸い形のシンボルを相手に贈ることで
絆と愛を永遠に誓っていたそうです。
それがキリスト教によって現代まで伝えられ、概念はそのままに、
指輪というかたちで婚約を約束するようになりました。
結婚に際して、「贈ることが当たり前」のようになっている婚約指輪ですが、
実は私たちが生まれるずっと前、はるか紀元前まで起源をさかのぼることが
できる素晴らしい儀式といえるのです。

また、かつて婚約指輪には
"病気や事故に遭わず、 結婚まで至ることができるように"
との気持ちが込められており、
指輪自体が「お守り」の役割を果たしていたそうです。
特にダイヤモンドという宝石はちょっとの衝撃ではまず壊れることがないので、
ダイヤモンドのもつ堅牢さ、強固さを直接身に付けることで
「固く結ばれている」という意味合いを持たせたのだそうです。

現代でも、ダイヤモンドが婚約指輪に使われるのはそうした意味合いを
受け継いでいるから、ということができます。

意外にも奥が深い婚約指輪の歴史ですが、結婚指輪だけ贈れば問題ないというカップルもいれば、
絶対になくてはならないと考えている方もいるでしょう。
結婚というイベントを控える二人を「固い絆」で結びつけ、さらに特別なものにしてくれる婚約指輪ですから、
貴重な機会を大切にして、ぜひとも贈ってあげたいものです。

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