婚約指輪のデザイン
以前はダイヤモンドを6つの爪でとめた「ソリテール」と呼ばれるタイプが人気でしたが、
ソリテールはダイヤモンドの石が前方に突出しているため金具が服に引っかかりやすく、
今はさらに実用的でいつも気軽に身に付けられる、
ダイヤの石をリングの中に埋め込んだタイプや
リングの外側に流線型をあしらったデザインのものの方に需要が伸びているようです。
また、複数のリングをはめるタイプのセットリングや、
指輪の腕部分がS、Vなど独特なウェーブラインを描いているものなど、
円形のリングに少し工夫が施されたような「デザイン性」も求められているようです。
同様にして、リングに使用される石についても従来のダイヤモンドだけでなく、
ピンクダイヤをあしらっているタイプなどは女性的で見た目にも可憐な印象が感じられ、
シルバー1色の色づかいよりもずっと華やかなイメージが女性にとても人気です。
リングの素材としては最も人気があるものがプラチナ。
白く輝き光沢があるプラチナは、ダイヤモンドと非常に相性がよく、
金や銀よりもリングをゴージャスに演出してくれる素材でもあります。
予算があまり割けないというカップルにも人気のデザインは、
シンプルなリングの内側に刻印を施せるタイプ。
二人の出会った日や婚約した日、あるいは誕生日などを数字として入れたり、
イニシャル、短いメッセージなどが入れられるタイプもあります。
結婚の前段階に贈る婚約指輪ですから、カップルの絆を固いものにするという意味や、
変わらない愛を確認するという意味でも、刻印タイプのリングは人気があります。
どのようなデザインのリングを贈る場合でも、
女性が身に付けてはじめて「婚約」としての意味を持つものが婚約指輪です。
人気のデザインを選ぶとはいっても、
あまりにも派手すぎてはかえって身に付けづらいという部分もあります。
相手の女性にはどんなデザインのリングが似合うのか、
しっかりと考えて選んであげることがもっとも望ましいと言えますね。
こちらに、人気のある婚約指輪をしたいならという解説ページがありました。参考になると思いますので、ぜひご覧ください。